ドライゴム銅版紙の主要成分は、その構造と製造材料の角度から詳細に分析することができる。一般的に、不乾膠銅版紙の主要成分は面材、接着剤、台紙を含むが、製造技術と品質保証の観点から、不乾膠銅版紙はさらに多くの部分に細分化することができる。以下に、不乾膠銅版紙の主要成分とその詳細を示す:
1.面材
銅版紙:これは不乾膠銅版紙の主要な面材であり、セルロース繊維から作られ、表面は特殊な処理を経て、それに比較的に良い平坦度と印刷性能を持たせる。銅版紙の特徴は白色度が高く、光沢があり、図案と文字の印刷効果が鮮明で、高品質なラベル作りに非常に適している。
2.接着剤
糊:不乾膠銅版紙中の接着剤は、ラベルを様々な表面に接着することができる重要な成分である。使用ニーズに応じて、水性接着剤、油性接着剤、ホットメルト接着剤などの異なる種類の接着剤を選択することができます。水性接着性が高く、乾燥速度が速いが、ノズルを塞ぎやすい、油性接着剤は適度で、湿度の影響を受けにくい、ホットメルト接着剤は強い接着力を持ち、強い粘性が必要な場合に適している。
3.台紙
離型紙またはセロハン紙:これは不乾膠銅版紙の裏面の材料であり、主な作用は糊の接着を容易にし、使用時に底紙から簡単にはがすことができることである。一般的に使用される台紙材料としては、白、青、黄グラシン紙(glassine)またはガーリックペーパー(onion)、クラフト紙、ポリエステル(PET)、銅版紙、ポリエチレン(PE)などが挙げられる。
4.その他の構成部分(製造プロセスと品質保証の観点から)
コーティング:コロナ処理または印刷処理層を含むことができ、印刷効果と接着性を向上させることができる。
下地層:面材と接着剤の間に位置し、接着力を強化したり、面材を保護したりする役割を果たすことがあります。
離型塗布(シリコン塗布層):台紙表面に塗布し、低表面エネルギーの非粘着性コーティングを形成し、接着剤に対して隔離作用を持つ。
以上より、不乾性ゴム銅版紙の主要成分は、面材(銅版紙)、接着剤(各種接着剤)及び底紙(離型紙又はセロハン紙等)、並びに製造工程及び品質保証の観点から、他の構成部分、例えば、表面コーティング、下地層及び離型コーティングを含む。これらの成分は、優れた印刷性能、接着性、使い勝手を有するように、共に不乾性銅版紙の構造を構成している。